私たちはこの世に生をうけ、ちっぽけな人生を生きて、そして死を迎える

双極、30代の真ん中らへん。2009年双極性障害の可能性と診断され、2010年に薬剤により躁転し診断確定。鬱、リストカット、過食、引きこもりの20代から、今は比較的楽しく生きています。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

眠れない羊の群れの迷える心の叫び 第一夜

今年の2月末から3月末まで ちょっと閉鎖病棟に入院してきました。 ちなみに任意入院なので誰でもできる入院です。 入院のきほん編 精神科の入院には大きく分けて3つあるんだな。 ・任意入院 ・医療保護入院 ・措置入院 詳しくはコチラをご覧下さい (すげえ投…

一握の砂

はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る 石川啄木『一握の砂』 学生の頃、時給830円でスーパーのレジ打ちのアルバイトをしていました。 あの頃から10数年経っていますが、アルバイトやなんやらの時給は全然変わっていない気がする。 変動…

不可抗力的運命コースター

20歳から数年後、私はどこにでもいそうな普通の会社員をしていました。 だましだまし会社員をしていました。 相変わらず有休を使って突発的に休んだり。 やっぱりちゃんと行けてない。 22歳ころのこと。 リストカットの兆しはそんなに見られなかったのですが…

この世界に住むネガティブ

はじめまして。 双極性障害2型(躁うつ病)の診断を受けて、投薬による闘病中の30代です。 現在、この国には300万人以上の精神疾患患者がいるとされていますが、普段生活しているとあまりお目にかかることのない精神疾患の人たち、まだまだ世間の目は気になる…